残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

YMO

今週のお題「告白します」

内緒にしていたことを書いて、何か得があるか考えてみると、損しかないと思うんだよなあ。と思うんですね。だからわたしの人生を揺るがすような告白は書かないんです。

音楽の告白を書きます。

YMOイエローマジックオーケストラ

ちょっと前に紹介した高校生テクノバンドLAUSBUBの人たちがYMOリスペクトとのことで、わたしも久しぶりに聴いてみたり、Wikipediaを流し読みしたりしてみました。YMOは時代的にはギリギリでリアルタイムなんですけど、当時知っていたのはテレビで見た“君に胸キュン“くらいで、彼らのコアな音楽性は全く知りませんでした。それから15年くらい経って、1990年代後半にプロディジーを知って初めて電子音楽に目覚めて、そこでようやくテクノを意識しだして、一通りYMOを聞きました。当時YMOを絶賛する人ばかりだったので、わたしもそれに乗った。

しかし、正直ピンと来てはいなかったということを、ここで告白いたします。

学生時代のロック嗜好の延長で、音楽は攻撃的なものでなければならないという強迫観念がありまして(ロックが攻撃的、ということについても頭が硬かったなと反省している)、YMOの音楽というのは一見攻撃性からは遠く離れたように聞こえる音楽でしたから、その点で全く理解することができていなかったんですね。あーあ、もったいないなと今なら思うんですけどね。

有名なRYDEENも、「なんかのんびりしたメロディーだなあ」って思ってました本当にごめんなさい。というか、のんびりしたメロディなのはそれはそれで良いということすらもわかってなかったのが非常に痛かったと反省してYMO百本ノックしようと思います。

生演奏なのにどう聴いても電子音・電子リズムっていう・・・彼らの凄みの一端を実感できる映像です。