残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

タイミングが意地悪い

お題「#この1年の変化

昨日の地震はタイミングが意地悪でした。まず時間帯。わたしの習慣として、よし寝ようかっていうのが大体11時から12時だから、いちばん油断してる時で、そういうときにああいったタイプの地震は本当に精神に来るので意地が悪い。そして時間だけでなくて曜日的な意味でもいやらしいタイミングで、安否問い合わせに先方からは返事がないパターンが少なくなかった。寝ちゃってるのかな、まさかなんかあったってことはないよなあ?お出かけしてるかも?明日まで待って返事がなければ、休日だけど電話確認してみようか、とヤキモキしてしまう。仕事の方は割り切って電話してしまったので動きは早かったけど、家族親族の方がなかなか大変でした。そして個人的にいちばん堪えたのは、ふとした受け答えの内容で娘に新しい彼氏ができて今日はお泊まりだったということが判明したことで、いやちょっと、わたしは聞いてないぞ、というイライラが一つできてしまったのでその意味でもとってもこのタイミングは意地が悪い地震でしたね。でももう大人ですし、そういった気持ちは本人に対して言葉に出しませんが、どこかで少し愚痴っても良いかなと思ったのでここで書かせてもらいました。

この一年の変化について、プライベートで言いますと、家族がちょうどそれぞれ経済的に自立したことが大きなトピックです。周辺環境が変わったことでわたしもお金に対して考えを変えなければならなくなって、一年かけて統計を取って考えなおしていこうと思った矢先のコロナ騒ぎだったので、諸々お金に関する対面手続きがままならず、一年でまとめることができませんでした。つまり、変化はあったが実りは少なかった。この一年ってなんだったんだろうな、でっかい話でいくと人類にとっては大きな叡智になる出来事だったとは思いますが、わたしたち個人個人にとっては、人生における80分の1から2が自由の一部を奪われただけであったとも言えなくはないのかな、とかですね。

あと仕事の上では、いわゆる飲みニケーションがなくなった。これは世間も同じくでしょうけど、本当に徹底的に無くなった。個人的な思いとしては、物事を解決する手段として、飲んでストレス発散させて結局は現状維持、というのが実質部下を舐めているのと同義に感じられて昔から嫌いだったので、課題解決フローがよく回るようになったのが良かった、と思ってます。ただし、課題や不満を抽出するには飲んで話すことは抜群に効果があったので、その意味では代替手段の確保が未だ課題になってると思います。

長い間揺れて、だんだん強くなる地震は本当に気分がよろしくない。今夜は安心して眠りたいですね。

あなた個人にとって1番大切な音楽は何かと聞かれたら、迷うことなくジュリアン・レイジのギターの音色、とりわけテレキャスターで奏でるマイルドトーンだと答えます。

音楽については申し分ないですが、一言彼に物申しても良いと許されるなら、髭は剃っといたほうがいいよ、とアドバイスしてあげたいと思います。