残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

LAUSBUB

今週のお題ふるさと納税

ふるさと納税については、興味はあって時々勉強しているんですけど、まだ実施に至っていません。去年やろうかなーなんて考えてもいたんですが、こんな世の中で移動が制限されているから、返礼品の送り先どうすんの?1人でそのお肉食べ切れるの?みたいなことを考えるのが面倒くさくなって、パスしました。ふるさと納税制度について真面目に考えてみようとウィキペディアを読んでみると、どうやら税金の分配というか流れが不平等でどうのこうのという議論があるようなんですけど、ふるさと納税自体の主管は総務省で、寄付金控除の名目で法整備された上で実施されているようなので、国税庁というか財務省としては適正な処理なので文句のつけようがないということなんでしょうか。ただ、自治体は仕事が増えて大変そうです。

 

北海道の高校生の曲が、音楽共有サイトのサウンドクラウドで週間ランキング一位になっていて話題です。しかも1ジャンルではなく全ジャンル中1位で、あのBTSを抑えての1位なのでびっくりしてしまう。LAUSBUBというテクノ・ニューウェーブユニットとのこと。

いやあ渋い。

テクノを伝統音楽のように渋いという言葉で表現するのもどうかと思うのですが、渋い。すごく良い意味で「好きな音楽」が整理されていると思いました。10代で自分の好きをここまでしっかり自覚して整理して表現できることなんて、自分の学生時代を顧みるとちょっと尊敬してしまう。音楽的には、イントロのテクノな小気味良さが印象よくて、続く歌声もとても良い声で好きですが、わたし的にはなんといってもAメロのギターカッティングがものすごく楽しい。小山田圭吾さんのプロジェクト、コーネリアスがギターサンプリングでカチッとしたカッティングを演奏しているのでその影響かなと思うんですけど、故意か偶然かコーネリアスよりもっとローファイでルーズな感じがどこかディアンジェロのリズムのゆらぎっぽく感じられなくもないし、テクノのリズム的にカチッとしたところからはみ出してるところが、すごく新しい気がします。渋いんだけど新しいっつうところで、ちょっと褒めすぎましたが、今後も伸び伸びと好きなことを続けてもらえたらなあと願います。

北海道というとサカナクションを最初に思い浮かべますが、北海道って面白い音楽が育ちやすい環境でもあるんでしょうか。彼らがまだ北海道を本拠地としていた頃に「うおおすごい人たち見つけた!」って嬉しくなったことを思い出しました。