残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

気の合う仲間ができた

わたしは寝るのが好きで、心から大好きです。大事な商談や顧客挨拶がある朝もギリギリまで寝ている。それで電車が止まったりすると遅刻することになるわけですが、わたしとすれば、予定通り着くはずだったのだが電車の遅延による不可抗力で遅れてしまった、という立派な理由で遅刻しているのであまり申し訳ない気持ちになることはないのですが、営業職の人と顧客挨拶の待ちわせをしたときなどは大変に怒られるので、すみません、電車が遅れまして、ととりあえず謝る。お前は営業職には向かないな、と呆れられますが、そうですね、と答えています。

なので出社の順番はいつも最後から数える方が手っ取り早くて、たいていエレベーターに乗り込むのはわたし1人きりだったりするのですが、最近毎朝頻繁にわたしと同じタイミングでエレベーターに乗る人がいる。その人はわたしとは別の部署・フロアーの人なのですが、あまり頻繁に出くわすのでちょっと聞いてみた。

「やっぱり寝るのが大好きな感じですか」

「そうなんです、特に最近寒いので布団から出られないんですよね」

「むっちゃわかります!5分だけ二度寝するの気持ち良いですよねー」

気の合う仲間ができました。

ピアニストのキース・ジャレットが病により演奏が難しい状況とのこと。彼の作品ではソロライブアルバム「ケルンコンサート」が有名ですが、わたしが好きなのはベーシスト チャーリーヘイデンとのデュオ演奏です。スタンダードな演奏ですが、大変心地よく響きます。