残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

譲ってくれてもいいんじゃないか

今週のお題「秋の空気」

インドア派のわたしが何の因果か1日外にいてタオルハンカチフル活用でした。これだけ汗をかけば仕上げはビールで1つというところですが、汗のにじんだ額に当たる風の冷ややかさがいつもと違う感覚を呼び起こします。やっぱワインじゃないか?

そうして赴いたセブンのワインコーナーでしたがやはり今日も、無かったのでした。お気に入りのワインが。マジか。と声に出てしまった。なぜだ。

実は前々から相手の見えない獲得競争は少なからずありました。他のワインはしっかり在庫があるのに、そのワインだけは在庫が切れていることがしばしばあったのです。しかしここ何日かは、まったく在庫がないのです。まったく。

わたしは果物が大好きで、特に甘味と一緒に口の奥に迫る苦味や渋味が大好きで、そのワインはわたし的にそれと似た感覚がすごく有る。ように感じます。他のワインにはたいした感受性は働かないのですが、たぶん相性がぴったりなのかなと思います。たかだか500円のお酒なんですけどね。そのたかだか500円にわたしと同じようにグッときてる人がいるのかと思うと嬉しくもあり、でもいい加減わたしに一本譲ってくれてもいいんじゃないか、見知らぬ人よ、と思うわけです。

 

トム・ミッシュのIt Runs Through Meです。カッコ良すぎる。なにが1番ずるいかって曲中の歌詞"She told me add a bass line"にレスポンスして始まるベースライン。

トムミッシュはこういったアナログ感覚の楽曲を、実はデジタルに作っているところが新感覚です。


Tom Misch | It Runs Through Me (Subtitulada)