今週のお題「いい肉」
多くの人がそうであるように肉は幼い頃から大好きでした。ただ幼き頃を思い返すと我が家は決して裕福な家庭ではなかったのに子供にはとにかくよく食わせたと、やはりそこはありがたかったと今さらながら感じています。話を肉に戻しますが、そういえば最近は肉を食う機会が減ったなと気づきました。このごろは肉への執着心がずいぶん弱まった。肉どころか食に対する貪欲さが減衰してしまいました。昔、職場のみんなで焼肉を食っているとき、上司から俺は良いからお前ら好きなだけ食っとけ、俺なんてもう腹は減らないけどとりあえず生きてくために食ってる程度なんだ、みたいな話を聞かされて、そんなわけないだろう、絶対嘘でしょ、腹は減るし肉は食いたいでしょうと笑ったものですが、歳を取るということはそういうことなんだなと少し府に落ちつつある自分に自分で驚いています。それはそれとして、先程ドトールで炭焼きローストビーフを赤ワインソースで食べるミラノサンドはたいへん美味しかった。食への執着がないと言ったばかりの口が乾く前にそういうことを言う。げに人とは１つに定まらないゆらぎをもつ存在なのです。晩飯は豚肉買って生姜焼きにしようかな。
スティングとシャギーのスタジオライブです。ここ10年くらいのスティングのベース音はとても優しく包容力があるとおもいます。ザ・ポリス時代とかの初期はエフェクターを多用した硬い音だったのですが、10年前のポリス再結成ライブのころから、ものすごーく優しい音に変わりました。その歌声とともに大好きなアーティストです。
