残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

映画は面白い

身もふたもないタイトルで気が引けます。ここ数年、映画をあまり観なくなっていて、その理由はちょっと自分でもよくわからないのですが、かつては、行くと決めたらどんなに仕事がヤバくても定時で職場を出て、何を観るかはシアターに着いてから決めるスタイルで、何が目的で何が手段なのかよくわからないほど映画が好きだったのですが、いまは四半期に一度行くかどうかです。

そんな最近の状況で、昨夜DVDでトゥルーマンショーを観たら、うんうん、映画って面白いなあと改めて感じたわけですね。フィクションの世界は全く自由だなあいいなあという憧憬の気持ちです。リアリティをすこし外して、映画という虚構の中で、虚構の映画を表現している。その中心にジムキャリーという絶妙にうつろなキャストを据えているところが素晴らしいです。次は、やはりジムキャリー主演のエターナルサンシャインを見直してみたくなりました。あれも、トゥルーマンショーとは全く違う視点ですっごくグッと来たはずですが、恥ずかしながら見事に中身を忘れていて、いやまあこれは、一度見たものを新鮮にもう一度見れるというのも年の功のひとつだよね、と良い方に解釈してみる。

 

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