今日は朝から走ったり、"お父さん"について書いてみたり、よく晴れていたので本を求めて街を練り歩いたりと、わたしにしては活動的だったので、晩飯のあとウトウト寝てしまった。夢の中で、テーブルの上にわたしの大好きな日本橋の店の大福があって、それから冷蔵庫にやはり大好きなミカンの缶詰が透けて(夢では透視能力有った)見えて、よしあとで食べるぞ、というところで目が覚めた。当然テーブルの上に都合よくわたしの大福が置かれてはいなかった。でも冷蔵庫の缶詰はあったはずだ。そうして冷蔵庫を開けるモーションの刹那、今日の昼飯のあとに食べてしまったことを思い出して扉が開いたらやっぱりもうなかったので、いま大変悔しい思いをしていて、そのエモーションをこうやってここにぶつけているわけです。
Laidbookのafter the rain。ごくシンプルに聴こえるこの曲ですが、聴けば聞くほどリズムの違和感がすごくて、その違和感てのは、各楽器のリズムがズレて聴こえるようにしてるんですね、わざと。勉強不足でどのパーツがどのようにずれてるのか説明できないんですけど、本当にズレてるのか、ハイハットの三連符シャッフルでそう聴こえてるのか、裏ビートが本当に少し遅れてるのか、はたまたオモテが突っ込んでるのか。ディアンジェロなどによる揺らぎリズムの仕組みを知りたくて、あらためてヒップホップの歴史から勉強してるんですけど、日本語で体系立てて解説されてる書籍があれば良いんですけど、独学でとなると、先は長そうです。
