残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

サブスク解禁だ

今週のお題「クリスマス」

たとえば、クリスマス直前に彼女に振られてしまって、用意していたプレゼントを妹にあげたとか、訃報で急遽帰省となったクリスマスの日、新幹線を待つ東京駅のホームで亡き人のことを思い浮かべていたら、羽根のような雪が舞い始めたとか、そう言ったエピソードはいくつかあるのですが、どうなんでしょう、最近はかつてのバブル期のようにクリスマスだからといって妙に気合を入れたりなんてことは、ずいぶん減ったんじゃなかろうかと思っているのですが、そうでもないでしょうか。ただ、クリスマスに特別な思いを込めた映画や音楽はいまだ数知れず生まれているので、クリエイトの軸としてイベントの存在はとても大切なんだなあと思いつつ、クリスマス以外にここまで引用されるイベントはそうそうなかったりするのはなんだか不思議だなあとも思います。

 

サザンオールスターズがサブスク解禁です。さっそくダウンロードしたのは昔ウォークマンでさんざん聴いた、桑田佳祐の最初のソロアルバム「Keisuke Kuwata」。そのなかのクリスマスっぽい曲、 悲しい気持ち です。副題はJust a man in love。

 

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スターウォーズ

ストーリーには触れていません。

 

わたしはいま、とあるシアターにいます。出先でやや憂鬱な話し合いをした帰り道、このあたりにシアターがあることを思い出し、そしてスターウォーズが公開されたばかりだと気づいたときには本能でレイトショーチケットをスマホで買っていた。物心ついた頃にはすでにシリーズが始まっていたスターウォーズ。リアルタイムで見れていたひとたちに本気で嫉妬し続け、エピソード1(シリーズ4作目)でようやくシアターで鑑賞することができたときは、有頂天で全く内容を覚えてなくて、あとからDVDで見返しました。わたしにとってスターウォーズというのは、もはや作品の出来不出来を超越している感があるので、多分出てくるであろう昔のシリーズのオマージュにニヤリとしたり、ライトセーバーバトルにハラハラしたり、そういったパーツひとつひとつを存分に楽しみたいと思います。

と、2時間ほど前に書いて先ほど見終わり、ギリ終電に飛び込みました。明日からDVDでシリーズ見直そう。

いまバッと目が覚めて、朝を迎えていました。

よし、仕事行こう。頑張ろう。

 

 

便利な言葉

インフルエンザ包囲網がじわじわ迫っています。いまうちの職場も上のフロアで流行っているようで、今日もまた何人か休んでしまいました。社内ではマスク必須の緊張状態、パンデミックは避けねばなりません。そんななか同僚が、着けていたマスクを会社の加湿器に十秒ほどかざしてからまた着用していたけれど、あれは何か意味があるのだろうか、新しいマスクに替えた方が現実的では、という不思議な場面に出会いましたが、取り敢えずその考えを尊重して静観することにしました。静観・・便利な言葉を使う年齢になってしまいました。

 

ジャズギタリストであるロニー・ジョーダンのa brighter dayです。5年ほど前のコメント欄にRIPの文字が。マジか。

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べらんめい

特に何も思い浮かばないんですが、とりあえず書き始めてみようと思います。ええと、いまちょうど目に入ったので、最近ダントンのアウターを着てる人をよく目にします。ちょっと前までショート丈のメルトンコートくらいしかなかったような気がしますが、ロングコートやダウンなど、お店で手に入るダントンのアウターのバリエーションが増えたからかもしれません。アウターといえば思い出したことがひとつありました。こないだの休日、某ショップでラウンドネックのインナーダウンをたくさん目にしました。おととし、このショップの店員さんに、ラウンドネックのダウンはありませんか、と尋ねたら、そんなものは流行らないので置いてませんね、ちゃんとアウトドアの店に行けば良いんじゃないですか、と嘲笑気味に言われてしまったので、くっそーと思ってしばらく忘れることができませんでした。ところがいま、大量にラウンドネックのダウンを置いてあるのを見て、なんだ流行ってんじゃねえか、てかもう定番化してんじゃねえかべらんめい、です。うん、べらんめいってどういう語源かな。調べてみよう。

 レッチリにジョン・フルシャンテが復活するという報道、マジでしょうか。ジョン・フルシャンテ時代のThe Power of equalityです。なかなか映りませんがフリーがアフロヘア時代でもあります。

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今日見た夢

夢の記憶って目が覚めるとほとんど消えてしまいますが、たまに少し覚えていることがあります。今日はこんな夢を見ました。

突然、わたしの視界に入った柱がグニャリと壊れはじめた。不思議なことに対象を見つめるだけであらゆるものが変形し、壊れる。どうやらわたしには特殊な能力が備わったようです。前後左右に目を向けながら次々と街を破壊するわたし。ただ、生き物を壊すことはできないようです。時折逃げ惑う人や生物が視界に入りますが、彼らに直接干渉することはできないようでした。そこに正義感の強い者がわたしを阻止すべく目の前に立ちはだかります。しかし破壊能力を持つわたしに敵うはずもない。周囲をじわじわ壊しながら彼の退路を断ち、さあ奈落へ落ちるしかなかろうというその時、彼は苦し紛れに手にしていた塩をわたしに投げつけます。

すると周囲の破壊がぴたりと止んでしまった。どんなに睨みつけても建物も道路も壊れないのです。塩で能力が抑制されるのだろうか?形勢は逆転しました。わたしは巨人でも筋骨隆々でもなく、普通サイズの人間の姿をしているようなので、フィジカルでは一瞬で負けてしまいます。必死で逃げました。しかしとある廃墟ビルに逃げ込んだ頃には、また破壊する能力がよみがえってきました。窓が割れ、床がきしみはじめる。しかしそこには大勢の人たちが待ち構えており、一斉にわたしに向かって塩を投げかけてきた。わたしは再び能力を失って捕まり、ビルの一室に監禁されました。しかしだ、塩の効果は一時的である。待っていろ、まもなくわたしの力は解放されるぞ。

 

というところで目が覚めました。おおう、なかなか緊迫した攻防戦だ。でも、塩が弱点というのはナメクジみたいでやだな、と思った。

 

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共感が大事

テレビドラマについて、今回は同期のサクラとグランメゾン東京を見ています。先日うっかり同期のサクラを褒めましたが、その後の目を覆いたくなるようなつらすぎる展開に、このごろは積極的に見ることができなくなってしまいました。まさかとは思うけれど、元ネタのI have a dreamと演説していた某黒人牧師のような最後になぞらえたラストになったらやだな、と思っています。一方、グランメゾン東京は回を重ねるごとに確実に面白くなっていて、話は少しピリ辛なのに、観ていて楽しくて仕方ない。どう面白いかというと、食中毒事故という過去の大きな失敗が物語の根底として存在するなかで、毎回小さな挫折と成功を繰り返し、確実に大きな成功への道が開けつつある雰囲気が垣間見えるも、どうにも逃れようのなさそうな挫折が口を開けて待っているようにも見え、2つの相反するストーリーの振れ幅がどんどん大きくなっていて、あと戻りできそうにない緊張感が猛烈に面白い。今回も、衛生上の問題が発生した時の健全な対処や、仲間の引き込みかたにはグッときましたし、敵と味方がコロコロ変わることで情勢がひっくり返る混沌な状況にわくわくしました。わたしの解釈としてはこの物語のテーマは、失敗への向き合いかた、だとおもうのですが、歳とったなりに数多くの失敗を繰り返してきたわたしのような者には、ヒリヒリ身につまされることが多すぎて、ついつい共感しながら観てしまいます。

 

主題歌が山下達郎ってのも、凄く良いです。

 

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ご褒美

今週のお題「2019年買ってよかったもの」

「買い物」に関してわたし的エポックメイキングはメルカリを始めたことです。すごくないですか、あれ。あんなに使う人にとって楽チンで安心に感じるシステム、よく考えたなあと思います。今年買ってよかったものはサボテンですが、買ったのはメルカリじゃなくて百円ショップです。なのでメルカリの話はまた今度として、サボテンの話をさせていただきますと、サボテンはすごい。1月の真冬に買って、水をあげたのは夏の間のほんの数回なんですけど、しかもキリ吹きで表面を湿らせた程度なのですが、ちゃんと生きてる。生命力、というほどの力強さではないのかもしれませんが、じっと現状維持しようとするしぶとさに感嘆してしまいます。小学校の頃習った、植物には光と水が必要だというアレは何だったのかと唸ってしまいますが、きっと上手いこと身体に水を保持して消費もずいぶん抑えてるんでしょう。光に関しては、毎日ちゃんと朝窓際に置き、夜帰ってきたら部屋の中に戻すことを欠かさずやってきたので、ここは間違いなくわたしが貢献していますのでご褒美としてセブンのシュークリームを買いました。

 

昨日も紹介した、パエリアズ。今日はorangeという曲のPVです。昔懐かしいホンダのシティーが登場してびっくりした。車、ロケ地風景、メンバーの衣装、すべての色彩観にため息が出ます。

それからこの歌に関しては、歌詞で妙に好きな部分があります。

君の指に宿る無垢が

貝殻を集める仕草

結構唐突に出てくるのですが、映画のようなビジュアルを想起させる素敵な部分だと思いました。

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