残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

もういいかもねって

今週のお題「夏物出し」

写真は榛名山の硯岩からの眺望です。新緑の季節真っ盛り、といった雰囲気でした。

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クールビズが5月からなので、衣替えの始まりはその時期です。クールビズ、さいこうですね。朝出勤するまでの手間が格段に減ります。

ジャケットがいらなくなって、それより何よりネクタイを閉めなくて良くなる。昔からわたしはネクタイを結ぶのが苦手で、そのくせ結んだ時の長さ(剣先の位置)が収まりが悪いと気分がよくないので、あーもうっ!と思いながら、平均で3回くらい結び直します。ノーネクタイなら結びが失敗した時のイライラがなくなって、精神衛生上もクールビズは大変よろしい。

クールビズが始まった頃に会社の先輩から、ネクタイ・スーツはビジネスマンの戦闘服なんだぞ、と言われたものですが、戦闘服だったら機能性を追求した最先端技術の粋(すい)であるべきところ、何百年も変わらないものを戦闘服として身にまとい続けるのは、もういいんじゃないかなと思ったりしたものです。とはいえその先輩も今や、11月にクールビズからスーツ・ネクタイに戻ると「首が気持ち悪いな」と言ってます。

みんながもういいかもねってわかってるけど維持されてることって世の中に色々ありますからね。

それで思い出したけど(なぜそれで思い出したか書くと、少しネタバレになってしまう)、トップガン・マーヴェリック見てきました。見てる間ずっと体がこわばってしまうほどにすごい飛行映像の連続で、面白かったです。

わたしのとってのトップガンと言えば前作で聴けた「トップガン・アンセム」で、スティーヴ・スティーヴンスのギターによるあのテーマを、自室でギターをアンプに繋げて延々弾き続けていると壁をゴンゴン叩く音が聞こえてきて、隣の住人から苦情をいただいたのは良い思い出です。