残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

不確定性原理を贈る

今週のお題「自分に贈りたいもの」

いつの間にか月一更新になりつつあります。相変わらず低山トレッキングが楽しくてしっかり週一で行けている。行く先で快晴が続いているのがとても幸運だと思ってます。最近では土曜に登山して日曜に湖へ日の出を見に行きました。帰りは必ず蕎麦と温泉。

ほんのひと月ほど前までほぼ屋内でぬくぬく過ごしていた、あのわたしはどこに行ってどうしてこうなってしまったのか、よくわかりません。

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ハマったな、と認識したのはトレッキングはPDCA(Plan,Do,Check,Action)が簡単に回ると気づいた時です。例えば、こないだやや標高のある山の時に、下りでくたくたになって膝への負担もすごかった、という反省からトレッキングポールを買ってみたら次回すごく楽になった、というようなことですね。恐ろしいのは努力が必要な体力は別として、色々不便に感じたり苦痛に感じることに対して、登山の世界はお金を使うとそれなりに克服できてしまうことです。もう少しこうだったらな、の「もう少し」が仕事帰りに小川町あたりのスポーツ店ビル街に行けば簡単に手が入る。その手軽さはやばいです。アウトドア製品関しては欲しいと思ったら次回買わないでいるとほらやっぱり不便、とか思っちゃってなかなか抗えないので、衝動的に欲しいと思ったらまずはワークマンのオンラインサイトで2000円内外の製品を覗いてみる、という予防措置でなんとか踏みとどまっています。結局ワークマンで買ってるわけですが。

それで、自分に贈りたいものですけど、今わたしの財布には2021年末ジャンボの連番10枚が入っていて、宝くじはそれこそ30年ぶりくらいで買ったんですけど、これですね。どういうことかというと、年末ジャンボは当選番号がもう発表されていますが、わたしはまだ当選結果を見ていないんです。いつ当選確認するのか、というのがミソでして、年末ジャンボもう買っちゃってるけどまだ結果見てないから当たれば何億円(買っていながら未確認です。5億?)だけど、多分外れてるんだろうけど万が一にも当たってるかも知れなくて、つまりこの連番10枚を持ち続ける状況がわたしの中では「シュレディンガーの猫」なんですよね。普通は当選番号発表と同時に確認して、外れると、その次のジャンボ宝くじ購入までガックシ感が続くわけですが、この方法ならわたしの中でだけ「年末ジャンボ当たったら何買おうかなあ、利子で暮らしていけるかなあ、そしたら仕事辞めるかなあ」が今でも続いているわけです。次回の宝くじが発売されて購入してからやっと今の宝くじの当選を確認することで、ワクワクな気持ちがずーっと続く、という宝くじとの距離感と関係性。なのでもう少し整理して言いますと、宝くじで絶え間なく夢を見続ける、というのが今わたしに贈りたいものです。