残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

サルスベリ

最近、漫画「大奥」を一気読みした影響をもろに受けています。前は滅多に読まなかった時代小説を買ったり(例によって読んでない)、Wikipediaで幕末の諸々を調べたり。それから出先でお城跡があったら時間が許す限り寄っったりもしています。お城の建物自体は明治の頃にたいてい潰れているので、残っているのは石垣や石廊のみ、或いは昭和の頃に再建された鉄筋コンクリート造の天守だったりしますが、当時から残っている石垣の組み方を見るだけでも十分楽しかったりします。法則性があるようで無いようで、でも絶対当時のノウハウがあるはずなんですけど、いわゆる現代数学的な発想とは違う幾何学模様を呈しているので、今度石垣の組み方について調べてみよう。時代によってだいぶ違いそうで、奥が深そうだな・・・

 

建造物以外にも楽しみは色々あって、例えばそこにある樹木もさまざまで楽しい。とあるお城跡には立派なサルスベリの樹を見つけました。

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実家にも、わたしの年齢以上のサルスベリがいて、それでもやっと樹高3〜4m程度のところ、こいつはその倍以上はありそうでした。

上の写真は元気でいる分岐の幹だけど、メインの太い幹の方はずいぶんエージングを重ねていて、向こうが見えています。

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この、シワシワのようなツルツルのような質感、サルスベリって独特ですねえ。