残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

淀みなく

わたしにとってコーヒーは日常から切り離せないものとなっています。ただ銘柄とか淹れ方とかについてはよくわからなくて、むしろ缶コーヒーやインスタントコーヒーで飲むことが多いです。わたしのコーヒー人生で衝撃的だったのは二回、子供の頃ブレンディーの粉の香りを嗅いだときとマックで百円コーヒーが始まったときです。開けたてのブレンディの香り、あの味で百円、どちらもすげえと思った。そのあとセブンコーヒーが始まってまたすげえ、と思った。だから3回ですね。そのわたしがコーヒーに関して決めていることといえば、ドリップで飲むときは何も足さないことととケーキにはビターコーヒーを合わせることです。例外的にチーズケーキにはハーブのよく効いたホットワインが間違いない。作り方はやっぱり知らなくて、ずいぶん前に赤ワインとシナモンパウダーをレンチンしてみれば良いのかなと思ったらとんでもないものが出来上がったので、わたしはつくづく料理センスがないと思い知った次第です。

 ウィントン・マルサリスの演奏するチェロキーです。2002年のライブ演奏は、淀みなく繰り出されるアドリブフレーズの連続です。アドリブ独奏がすでにひとつの作品として成り立っていて、テーマなんていらないんじゃないかと思ってしまう。

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