本日二件目。
普通、ブログをひとつ書くのにどれくらいの時間をかけるのでしょうか。内容にもよるのでしょうが、理論立てて説明しなければならない話は構成をしっかり練る必要があるでしょうし、根拠とする情報収集は欠かせないでしょう。そうなると何時間もかかりそうです。わたしはあまり人の役に立つようなことは書けないですし、あ、書こうかなと思ったときに頭に浮かんだことを書いています。だいたい５〜１０分くらいで、ひととおり書き上げて、載せたい曲を自分のライブラリから決めて、あとはYouTubeでどんなバージョンがあるかなーと探します。そうすると探してるうちに同じ曲でもいろんなライブバージョンが見つかって楽しくなり、さらには他人が演奏するカバーバージョンに感心し、カバーしてる人のプロフィールやライブ情報を調べて自分のスケジュールと照らし合わせ、行けそうならチケットを確保します。カバーしてる人は他の人の曲もカバーしてることが少なくないので、おお、これは、という曲を見つけたりすると、元のオリジナルのひとはどうやって演奏してるのかなとまた色々視聴します。そうして夜が更けて朝を迎え約束に遅刻する。本日は大変申し訳ありませんでした。
ビル・エヴァンス・トリオのB Minor Waltzです。アルバムYou must believe in springの一曲目。アルバムタイトルがそのまま収録曲の雰囲気を表していて、この曲はその代表格。聴きながら外の風景を眺めていると、あの枯れ葉が全て無くなったらわたしはもうお別れです・・・と言いたくなってしまう。ベースラインがポイントポイントで物悲しさをさらに強く演出しています。
