残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

草むしりしながら考える

やっぱり、最前線というか、現場は楽しいです。プロジェクトスタート時の、ええこれどうなっちゃうんだろう?これはいくらなんでも無理なのでは・・・という壁がいくつもいくつもあって、そこをみんなで協力してひとつづつ壊し、または乗り越えて、あるいは迂回してゴールに進む過程は全くドキドキします。まだこの世に存在しない物のイメージを最大限に膨らませて、経験のないことは経験した何かでとらえ直して今回のものごとに落とし込んで想像します。ううん、身震いがしますねえ。

たまーに、チーム編成の都合で、環境が整うまでわたしが期間限定で現場を兼任することがあります。そうすると、もう超おもしろい。没頭してしまいます。しかし1つだけのプロジェクトにかかりっきりになってしまうのは、いまのわたしの立場では会社全体の生産性が著しく低下することもよーくわかっているので、1つに集中しすぎるのはよくない。でも集中するとやみくもに楽しい。そのあたりに悶々としているわけです。ものづくりの話だけしてれば良いのはマジで楽しいと実感します。でも、もうそれだけではいけない立場になってしばらく経ったいま、なんだかそろそろ人生を問い直す機会がきているのかも・・・きていないのかも。

なんてことの続きを、庭の草むしりしながら考えてみようと思っています。

 

谷口英治New SextetによるAvalonです。ジャズにクラリネットはたいへん珍しいと思うのですが、極上に小気味良く流れています。ヴァイブ奏者さんとのソロの掛け合いも素晴らしい。

 

 

youtu.be