今週のお題「苦手だったもの」
苦手だったものは登山です。
苦労して危険で高いところに登って、バカじゃなかろうか、と思っていましました。ほんの3年ほど前のことです。
いまでは、山登りなんてバカじゃないの?といわれたら完全に褒め言葉です。ありがとうございます。
日本一高い山は富士山ですが、7月某日に、日本第二位、第三位の山、南アルプスの北岳と、間ノ岳を縦走・ピストンしてきました。
肩の小屋にテント泊して翌日、北岳へナイトハイクして、山頂から眺めた間ノ岳とその稜線。朝日で真っ赤に染まっていました。
同じく早朝の北岳山頂から富士山のシルエット。めちゃくちゃ綺麗。
間ノ岳山頂付近から、富士山と登山者
間ノ岳から折り返して、ふたたび北岳を登ろうとする場面。赤い屋根は北岳山荘です。
北岳山行は稜線の眺めが本当に素晴らしかった。いままでの登山でいちばん良かったです。
明日はどこへ行こうかな。
最近聞いているのは、ヴァイオリニストのナタン・ミルステインです。紹介する曲はパガニーニアーナ。
パガニーニの楽曲を彼がアレンジしたものです。超絶技巧なテクニックと倍音を含んだ音がとてもかっこよく、脳みそが刺激されます。
通勤時にはミルステインによるバッハのパルティータを聴き続けています。
かっけえ・・・
ミルステインを知るきっかけになったのは、日本の新進気鋭ヴァイオリニスト、荒井里桜さんの演奏するパガニーニアーナを聴いて感動したからです。
演奏、録音品質ともに大変素晴らしい映像で、かつ荒井さんの演奏する姿がとても凛々しく、これ聞いたら大概のクラシック好きは彼女のファンになってしまうのではないかと思います。
頭の中にカンッて響く高音のヒット感がめちゃくちゃ心地よい。