今週のお題「ちょっとした夢」
ちょっとした夢、ありますね。
歳相応の渋さが欲しいです。滲み出る年輪。
年輪計画第一弾として、何年か前に髪を染めるのをやめて、このごろはずいぶんロマンスグレーになってきました。
不思議なもので、少し自分の見た目を変えたことで、オンでの立ち居振る舞いもかつてのイケイケムードが後退して、どっしり構えるようになった気がします。立場が変わっていちいちハラハラしてたら心がもたなくなってきた、ってのもありますが・・
そんなわけでこのごろ職場では、直接、あるいは間接的に、ずいぶん印象が変わった、と言ってもらえる機会が増えました。わたしからすればシメシメです。
ところが先日、職場の立食会で3年ぶりに会った先輩から、「おう、相変わらず目がギラついてるな、肌もツヤツヤして変わらんな」と言われてしまった。ちょっとショック。わたしのなかでは良い感じでエイジングが進んできたとほくそ笑んでいたのに。
ツヤツヤというかテカテカ顔については薄々気が付いてはいました。先日ドームでの野球観戦中、チェンジの合間にオーロラビジョンにわたしの顔が写って、これオレ?ってほどにテカテカなほっぺが恥ずかしかった。しかし目がギラついてるとは・・自分では全くわかりませんでした。
明日から鏡の前で死んだ目の練習をしようと思います。
仙丈ヶ岳
この夏は週末のお山の天気が嘘みたいに悪くて、行きたいコースの三分の一も歩けていません。アルプス縦走をもっともっとやりたかったのですが、アルプスを歩けたのは8月上旬の西鎌尾根からの槍ヶ岳のみで、その後も週末はほとんど荒天。わたしの青春・・
9月に入ってからもなかなか天気がすぐれず、期待していたシルバーウィークも全然ダメでして、唯一1日だけ南アルプスの仙丈ヶ岳が晴れ予報になったので、とにかく晴れを求めて行ってきました。仙丈ヶ岳は2回目で、危険箇所がほとんどなく、景色が素晴らしい、アルプス登山初心者にちょうど良いお山です。
森林限界を抜けると小仙丈カールが姿を現します。かつて氷河が山を削った跡です。
振り返ると白い岩肌の甲斐駒ヶ岳
タヌキチャブクロというきのこ
富士山のシルエットが美しい
日本一の富士山と、2番目の北岳です
北岳アップ
手前が南アルプス鋸岳。その向こうに荒波のような雲に囲まれた八ヶ岳が見えました。
歩いてきた稜線と、奥左手に先ほどの甲斐駒ヶ岳
THE FIRST TAKE - Aimer"カタオモイ"
Aimerのカタオモイがお気に入りです。
とくにこのTHE FIRST TAKEバージョンはピアノの合いの手、オブリガートが素晴らしい。Aメロでおもっきしボーカルとタイミングがかぶってピアノが鳴ってるんですけど、ピアノの音色が歌を全く邪魔していない。しっとりした印象のオリジナルバージョンに対して、ピュアで軽やかな、とても可愛い雰囲気のアレンジに仕上がっています。意味が通じるかわかりませんけど、わたしは盲目のピアニスト辻井伸行さんがこのピアノを弾く姿が思い浮かびました。