残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

うんちく

今週のお題ビフォーアフター

最近のビフォーアフター

これまでスマホだけで写真を撮影してましたが、デジタルカメラを買いました。

きっかけは登山時のスマホのバッテリー問題で、スマホにはカメラ兼GPS登山地図の役割を持たせていたので、電池消費がかなり早くて、もし予備バッテリーを忘れたり落としたりして電池が切れた時は致命的だなと感じることが多かったためです。わたしの考える登山のリスク分散とは持ち物に冗長性をもたせることで、たとえば水。水はおもに水分補給の役割を担いますが、たとえばそこで、体内吸収効率のよいスポーツ飲料を持ち歩きません。水には、洗浄の役目もあって、怪我をした傷口の洗浄液としてスポーツ飲料はその役目を果たせないからです。スポーツ飲料が飲みたければ顆粒スティックを持ち、必要に応じて水と混ぜて飲む、というのが良いのかなあと感じてます。

よってこの度のセルフご提案は、スマホはそのGPS地図機能だけを使うことにして(ヘビーな山行のときは念のため紙の地図も持って)バッテリー切れを回避して、写真はカメラを使う、というリスク分散策です。

っていう言い訳の物欲です。

 

買ったのはオリンパスのTG-6という機種です。

 


若い頃、年配の先輩から"おいうっかり八兵衛"と不本意ながら呼ばれたていたこともあるそそかしいわたしにピッタリな、落としても安心の耐衝撃性を有し、かつコーヒーこぼしても大丈夫な防塵防滴、厳冬期に外に置きっぱなしでも大丈夫な耐低温・結露なコンパクトデジカメです。

画質を考えると、ミラーレス一眼は大変魅力的でしたが、レンズ含め1キロ近く重くなって一眼で超綺麗な写真撮るのと、数百グラムを持ってそこそこに撮れるのどちらを撮るか考えた時、253gと圧倒的に軽いTG-6を取りました。画素数は最近のデジカメとしては頼りない部類に入る1,200万画素で、その点ではいまわたしが使っているスマホと同じですが、4倍までとはいえ光学ズームが使えて、自分の目で見た風景と同じくらいの画角で撮れるのはとても魅力的。また、1センチまで近づけるという優秀なマクロ機能を持つので、コケ好きなわたしとしてはこれも楽しみな機能です。それと、コンパクトデジカメとしては珍しく拡張性が高くて、もう2倍近くズームできるコンバーターレンズや、一眼レフでよく使われる色移りが良くなるPLフィルターなどを付けることができます。

 

そういったうんちくをこのひと月ほど学習して先日やっと購入したわけです。

 

そして記念すべき撮影一枚目がこちら。

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うーん、どうなんだろう。

まんなかのモケモケは少しピンボケしてしまい(わたしの技術の問題)、どちらかというと左側の緑色の茎というかつぼみが、スマホでは表現されない表面感があって良い雰囲気かもしれない。かもしれない。

明日は百名山に登る予定なのでそこで本格的に実地テストです。

 

さて、250グラムとはいえ重くなった分を補うために、1500グラムのザックを軽量なものに変えようかなあ(沼)。

 

 

紹介するのはジャズギタリスト、ジュリアンレイジが、この夏リリースしたアルバムVIEW WITH THE ROOMから、Auditoriumです。

彼のギターボイシング(和音鳴らし)は、一般的な理屈を超えているのでとても面白い。不協和ぽい音の組み合わせのときは主音以外の音量を小さく抑えて指ピッキングして、和音・ボイシングとして成り立たせてると思うんですよね。リビングソファに寝転がりながら不協和だーって遊びながら音と音量の組み合わせを探り当てて、綺麗に聞こえるように鳴らしてるような雰囲気があります。