残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

なにかと渋くなってしまう

今週のお題「ホワイトデー」
この頃はバレンタインとともに、かつてほど熱心な社会状況ではなくなったように感じます。ことしのわたしの動きは、とらやの羊羹を少々、といった渋いセレクトでいってみました。美味しいよね、とらやの羊羹。昔を思い出すと、平成の10年頃は、すっかり景気が後退してるのに慣習だけはバブルの勢いを引きずっていて、義理チョコとその返礼の取り扱いが男女お互いにずいぶん大変でした。さらにわたしの職場は男ばかりの課だったから、まずバレンタインでは女性の方は用意しなければならない物量がハンパなく、またホワイトデーにおいては、男からのカンパはチリも積もれば絵画やブランド宝飾の一つでも買えてしまうほどに現金が集まってしまい、幹事係に当たりがちだったわたしはずいぶん悩まされました。goo機械検索とヤフーカテゴリ検索を駆使してリサーチした結果、銀座のデパートに繰り出すのがいちばん無難であることに気付いて、プライベートでは買ったことのないブランドものを買い求め、そうしてプレゼントしたものはずいぶん喜んでもらいました。おかげでいまだにいろんなブランドから優待ハガキをいただきます。使うことはありませんけど。
ひねりがないけど、ビルエヴァンスとジムホールのMy funny valentine。こちらもずいぶん渋い選曲ですが、名演奏です。

My Funny Valentine - Bill Evans & Jim Hall