今週のお題「わたしのプレイリスト」
最近はもっぱら他人のプレイリストを聞いてばかりです。ただ、わたしのiPhoneのApple Musicアプリには、iPod時代からのプレイリストが残っていて、相当久しぶりにプレイリストフォルダを覗いてみました。
プレイリスト名は作成した年月日になっていて、2010、2011、2012で始まるプレイリスト名が1番多いので、どうやらその頃が1番熱心だったようです。でもあの頃、プレイリストをネットで誰かと共有するプラットホームはなかったと思うので、自分で楽しむためにせっせと作っていたのかな?もう記憶も曖昧です。
その中でこれは結構頑張ったんじゃないかと思うプレイリストをひとつ紹介します。
「20100505渋いダンサンブル・ロック」ってタイトルです。タイトルの工夫の無さよ。
- 1.Blind Melon - No rain
- 2.Cajun Dance Party - Yesterday I Lost My Heart
- 3.Franz Ferdinand - What She Came For
- 4.James Brown - Think
- 5.Jamiroquai - Whatever It Is, I Just Can't Stop
- 6.JET - Are You Gonna Be My Girl
- 7.LCD Soundsystem - Daft Punk Is Playing My House
- 8.LED ZEPPELIN - D'yer Mak'er
- 9.Lenny Kravitz - ALWAYS ON THE RUN
- 10.Mando Diao - Little Boy Jr
- 11.The Rapture - I Need Your Love
- 12.Rittz - Hoochie Cochie Man
- 13. Vampire Weekend - Oxford comma
- 14.Wagner Love - Bigger Than You
我ながら今聴いてもなかなかセンス良い選曲と自画自賛したくなります。音響良いところで鳴らしたら低音が腹に染み渡る選曲。
ほぼ洋楽曲の中、唯一12曲目のRittzは日本のロックバンドです。1992−94ごろのバンドで、一人一人の演奏能力がものすごく成熟しているんだけど、鳴ってる曲の印象はものすごく粗暴というね、そういう佇まいがカッコイイわけですよ。
Hoochie Cochie Manという曲はギタリスト友森さんのセンスが炸裂していて、歌の最中は、例えていうならザ・ポリスのアンディーサマーズやU2のジ・エッジあたりがマンツーマンでアンビエントの巨匠ブライアンイーノの指導のもと演奏したかのような理性的なアレンジで進むんですけど、ギターソロに入った途端に本能直結な演奏で、ジェフベックばりの熱さでゴリ押し展開するっていうですね、ああこの頃のロック大好きだったなあ。
今日明日で気が向いたら、久しぶりにプレイリスト作ってみようかなと思いました。多分ゲキ渋で枯れた選曲になってしまう。