残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

スマホ買い替えについて2

先日買い替えを迷っていると書いたと思いますが、きのう唐突に暇になって、迂闊にも家電屋さんに入ってしまい、店員さんからの強い勧誘もなくわたし自信の強い購買意欲もなかったのに何故かスマホを買い替えてしまいました。高価な買い物を、こんな逡巡もなく興奮もなくフラットな気持ちで臨んでしまって良かったのだろうか。でも買ってしまいました。ニューマシンはiPhone12miniです。これまで使っていたのはiPhone7だったので、単純計算で5世代ぶり。お笑いで言うと5を引いた第2世代はB&Bの頃を言うそうです。知ってますか? B&B。iPhoneの5世代差については実感としてはそれほど変化はなくて、買っておきながらなんですけど、大きな驚きはなかったです。そりゃ、CPUがお利口になったり、ディスプレイが液晶から有機ELになったりと、そういった変化は相当ありそうです、ってことは買ってから調べたことなんですけど。お店では、廉価版のiPhone SE2と比べてみて、どうせ買うなら機能性の高いのを、くらいの気持ちで買ってしまいました。(ところでiOSiPhoneと表示させるのにローマ字入力でアイフォーン(キーボードでaifo-n)と打つのが面倒くさい。“ー“の入力が面倒くさいしフォーンて呼ぶ人は少ないと思うんです)

個人的に嬉しいのは通信プランとしてギガの制限がなくなったことと、MagSafeと言って本体内部に磁石(と電磁コイル)を内蔵したことです。ギガ使い放題になって固定回線・Wi-Fiに頼らずデザリングや大容量コンテンツを扱えるようになったのは、音楽をはじめとしたデジタルコンテンツをいったん保有(保存)することで所有欲を満足する、というジレンマからようやく解放されましたし、MagSafe対応充電器にスマホを置くだけで充電できるようになったのは、MagSafe充電しながら空いた今までの充電差し込み口にモニター出力装置を取り付けることが可能になったので、モニタ出力中の電池の心配がなくなると言うことはゴッドファーザーのような長編映画を何も心配せずにスマホから大画面出力できるようになったと言うことです。さらには持っているAirPods proもMagSafe対応しているのが結構嬉しい。

ではその嬉しかった2点(ギガ放題、MagSafe)において買い替えの価値があったかというと、うーんやっぱりよくわからない、って結論であるところにおいて、わたしの行動の挙動不審さが我ながらあります。