残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

慣性

今週のお題「やる気が出ない」

こういうテーマはものすごく自信があります。ずんの飯尾さんの発言には共感しかありません。わたしだって鼻水の代わりに石油が出て欲しいしうっかりニューヨークヤンキーズと契約したいです。無用な摩擦は避けたいからできれば誰とも話したくないし休日は1人っきりで誰にも邪魔されたくないと考えてしまいます。みんなそうなのかなと思っていたんですけど、最低でも人とのコミュニケーションは取りたいという人は少なくないというかむしろ多いんだと知ったのは結構最近の話です。2回目になりますけど、わたしはコミュニケーションもできれば避けたい。それは連休明けだろうが連休前だろうが関係なく、常日頃そのように思ってしまっています。なんていう呟きは書いて自分のパソコンに保存しておけば良いところをこうやってブログに書くということはきっと見知らぬ誰かを意識していますし、どちらかというとやる気がない人をなだめすかしたり共感したり叱咤激励したりと他人を鼓舞する仕事をしていますし残念なことに休みはあまり多くないです。だいたいにおいてやる気がない自分と、表面的にはとってもやる気があるように見える自分、その二面性・乖離性についてはとっても謎で、我ながらわけがわからん状態だなあと感心はしないけどよく思います。やる気なんてね、人はそうそう出ないんですよ。ニュートンの古典物理の世界で、物が動くには力を加えて加速をつける必要がありますが、いったん動いたら後は外からの力がなくとも等速で動き続けることを慣性の法則と言います。やる気とはまさに慣性の法則における加速のことです。やる気は本当に一瞬だけ出て、あとは惰性で進むのが世の中なんだと思います。わたしもきっと、本当に一瞬だけものすごく火がついてボルテージが上がって、そこを頂点にしてあとは重力に従って下っていく・進んでいく、そうやって生きてきたんだろうなと思います。加速がつくのが明日か来週か来月か、それまではゴロゴロ〜ゴロゴロ〜して待ち続けます。