残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

卒業してもついてくる

今週のお題「〇〇からの卒業」

卒業と言いますか、歳を重ねるうちにいつの間にか辞めてしまったこと、手放してしまったことは数え切れないほどあるんだろうなあと思います。でも、そうやって年月を重ねて色々な卒業を通して今わたしの中に残っているものが、ぜい肉を削ぎ落としたストイックなものだけかというと全くそんなことはないですし、人生における贅肉は増えるばかりです。

そんなやめてしまったことの一つに、毎月音楽アルバムの新譜をチェック、というのがあります。立ち読みや図書館や音楽サイトなどの情報を駆使して邦楽洋楽をリサーチしてたわけです。多分サブスクに移

行してから、音楽的な時系列にあまり意味が無くなってきたと実感してしまって、振り返ると多分ここ5年くらいで情報を追うのをやめてしまいました。5年て意外とそれほど年月が経っていなかったのでわたし的には中学くらいから今までずっと続けていたことだったので、ずいぶんがんばったなという印象ですが、とにかく最新を追わなくなりました。

先日YouTubeの歌一発録りチャンネルFIRST TIMEを見ていたら、鈴木雅之が出ていて、懐かしいな、中・高の頃通学でよく聴いてたな、なんていうアルバムだったかな、とApple Musicで検索するとすぐ見つかった。「Radio Days」というアルバムで、Wikipediaで調べると、山下達郎プロデュースでした。どおりで音が洒落てたわけだ。

Guilty

Guilty

ジャケのアートワークに見覚えがないのはカセットテープで聞いていたからだろうなあ。

紹介する曲は、山下達郎作曲、竹内まりあ作詞のMisty Mauveです。映像のバブル時代感がすごいですが、音楽はかっこいい。今でいうシティポップです。この1週間ほどヘビロテしております。