残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

概念は塗り替えられる

今週のお題「ごはんのお供」

ごはんといえば市販のブレンド米を食べていた幼少の頃、叔母の結婚相手として北陸農家の次男を迎えたのをきっかけに、毎年獲れたてのお米が実家に送られてくるようになり、そのお米で炊いたごはんの旨さに衝撃を受けました。人生変わったと行っても良い。冷や飯になっても美味しいってどういうこと??今まで食べてたブレンド米ってお米じゃなかったのか?当時、産地や品質に関係なくとにかくお肉とジャムパンとカルピスが大好きだったわたし(今もたいして変わらない)にとって、「世の中には美味しいもの、旬のものがあるんだな」と脳に新たな回路ができた初めての経験でした。その、ブレンド米が日常であった幼き頃のごはんのお供が「桜でんぶ」だったことを思い出しました。これ。

桜でんぶ45g ×5パック

桜でんぶ45g ×5パック

  • メディア: その他
 

朝飯のおかずは桜でんぶだけで良いと母親にお願いして、毎朝桜でんぶ山盛りな日々をなんの疑問も抱かず過ごしていたわたしの舌は間違いなくいかれていたと思うので、最近ここで食事の写真をアップしたりしてますが、自分の中でも信頼性が揺らいでいます。そして桜でんぶが佃煮だというのを初めて知った。わたしはてっきり、砂糖を加工した何かだとばかり思ってました。幾つになっても勉強すべきことがたくさん残っている。

ジャズギタリスト、ジュリアン・レイジによるオーネットコールマンのカバー。まず彼に関しては、ロックという概念そのものとも言えるギター、テレキャスを駆使してまろやかなジャズを奏でるに至った理由を知りたくて仕方がありません。ローリングストーンズの曲ように、キラキラする高音が特徴だったはずのテレキャスギター。その楽器の中低音域の可能性を押し広げている印象です。