残り半分

話がまとまる前にやめとく派です

寝具を変えたら

週末、ベッドマットが変わりフカフカです。11時ごろに横になったらなんだかいつもと違う環境だからか眠れない。少し蒸し暑いし。仕方がないので何か一つ書いてみることにしました。いま聴いているのがEmerson string qartetによるバッハ作曲"フーガの技法"なので、クラシック音楽について書きます。クラシック音楽を積極的に聴くようになったのは比較的最近で、といっても、ほどよくエイジングを重ねているわたしの「最近」とは五年くらい前のことを指しますが、きっかけは映画「オーケストラ!」で聴いたチャイコフスキーのバイオリン協奏曲です。ソロバイオリニストを演じたメラニーロランの美しさに魅了されたと同時に、バイオリンで高音をビシッとヒットさせる小気味良さや、ふくよかな倍音の伸びにガーンときてしまいました。以来個々の楽器の音がよく聞こえる室内楽が好きで、ただしとくにどの曲で誰の演奏が良いとか悪いとかはわからないまま、弦楽カルテットやデュオというチラシを目にしたらそのコンサートに出向いたり(クラシックは補助金事業などで意外と安くやっている)、プレイリストをダウンロードしたり。ただしクラシックに関してわたしは体系立てて理解できていないので、弦楽四重奏ならベートーベンがよさそうだな、とか、バイオリンソロはバッハのパルティータがやべえ、といった程度の認識ですがそこそこ楽しめています。なにせ音楽の父バッハの頃から数えるとジャズの歴史の3倍強である300年分のアーカイブがあるわけですから、今後じっくり聴いて行けたら良いな、と考えています。

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